これらの写真は2003年11月撮影なので、16年余り前の写真です。
奥の帽子みたいなモニュメントの所は9階。
人が歩いている所でも地上から結構高い。
普通のビルの3・4階位の高さかな。
難波や湊町は大阪の「南」と呼ばれている地域全体から見れば少しはずれの方に位置します。
写真を撮った頃が再開発が一段落した頃となります。
そのため、当時としてはモダンな場所でした。
パークスガーデン。
なんばパークスビルの屋上が階段状の緑地となっていた。
一番高い所は貸農園だった。
1年契約だったと思うが結構な額くだった。
きゅうり1本収穫するのに、スーパーで買うよりも何十倍?(何百倍かも)もの生産費がかかったはず。
12月になるとイルミネーションが飾り付けられて綺麗だった。
地下道を急ぐ男性。
昔、そう今から60年ぐらい前は、なにわの人間は東京の人のようにせかせかしていなかったように思う。
商売人のあいさつは
「もうかりまっか」「おかげさんで」
「あんさんは?」「ぼちぼちでんなぁ」
だいたいこんなもんだった。
何となくがつがつはしてなかったと思う。
当時ダンスが流行ってた。
若者達が街のあちこちで、朝から晩までダンスの練習をしていた。
ダンスをチェックできる鏡の前は取り合いだった。
湊町。
前の川は道頓堀。
ちなみに、道頓堀は道頓と言う人が掘ったとか。
あっ、人には言わないように。
多分間違ってます。
この日は女性の1組だけだけど、いつもはカップルが点々と。
後ろのビルは大阪エフエム放送の本社が入っているビル。
でもなんで真っ暗なんや。
判らん、いつもは明かりが点いていたはず。
この辺り、大抵2組か3組、漫才師を目指している若者達が練習していた。
何処か忘れたが、湊町のそばの地下街への階段。
誰を待つのか女の子が一人ポツンと。
念のため言っておきますが、僕を待っているのではありません。
僕はいつも先に行って待っていて、女の子を待たせたあことはありません。