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唐古鍵遺跡史跡公園(もうすぐ桜が満開)

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唐古鍵遺跡史跡公園は、奈良盆地の中央付近にある弥生時代の環濠集落遺跡です。

集落は幅8m、深さ2mの環濠で囲まれており、その外側にも何重にも環濠で囲む多重環濠となっていました。

 

現在環濠は一部だけ復元されています。

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(2重の環濠です。幅は結構広いです。)

 

遺跡では青銅器の鋳造所跡なども見つかっており、銅鐸の製造拠点であったとみられています。

 

こちらが公園の入り口です。

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後ろに見えている建物は遺構展示情報館です。

 

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遺構展示情報館では、建物跡の遺跡を形取りして実寸大に再現して展示。
50畳敷きの広さで弥生時代中期としては最大の建物とみられています。

また、発掘された直径60センチのケヤキの柱の実物も展示されているのですが、残念ながらコロナウイルス感染予防のため休館中で入れませんでした。

 

20.6.18再度訪問したら再開していました。

 館内です。

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発掘状況を再現してあります。

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度中から掘り出された建物の柱。

太い丸太です。

2000年近く土に埋まっていたとは思えないほどの良い保存状態です。

 

再訪時は雨でしたが、結構散歩に来ている人を見かけました。

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環濠2本を渡って広場へ。

結構広いのですが、元の集落はもっと広かったそうです。

 

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手前の丸い穴は井戸の跡、奥の柱群は大型建物の柱を復元したものです。

詳しくは下の説明を読んでね。

 

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復元された楼閣 

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この公園のシンボル、楼閣です。

ここで発掘された土器片に描かれていた絵を参考に復元されました。

この楼閣が復元されて頃は、この辺は一面荒れ地で。道路からは荒れ地の向こうの方にポツンとこの楼閣が立っているのが見えました。

 

楼閣はため池「唐古池」のほとりに立っていて中には入れません。

池の周りにはたくさんの桜が咲いていました。

 

8分咲きと言う所でしょうか。

例年、4月初めに桜祭りが行われ屋台なども出るそうですが、今年はすべて中止となっています。

また、敷物を引いての花見も禁止となっています。

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公園そのものは芝生の広い広場で、平日なので人もまばらでした。

車は公園にも駐車場がありますし、すぐ近くの道の駅に求めることが出来ます。

 

公園入り口傍に柿の葉寿司のお店がありました。

今日のお土産です。

酢飯が少し甘めです。

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