9月4日にアップした「ワイヤレスバックモニター使用レポート」のバックモニターは、気をつけていないと事故を起こす原因となる可能性が有ることが判りました。
(以前の記事詳細は「ワイヤレスバックモニター使用レポート」をクリックして確認してください)
もし使用するのなら、そういうこともあると言うことを理解して使用して頂きたいと考え、実際に僕が起こした事故の状況を説明します。
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以前アップした中で、「今のところ、電波障害などでの画像のちらつきが出たことはありません。」と書きました。
何故ちらつかないのか?
どうも、電波状態が悪い時は、いいときの画像をそのまま流し続けているようです。
画像が消えたり荒れたりするのではなく、よい時の状態で止まってしまいます。
確認してみたところ、止まっている時間はコンマ何秒の時もあれば1~2秒位の時もあります。
これが何がいけないのかを実際に自分がやってしまったことで説明します。
車止めのない駐車スペースです。
後ろは頑丈な鉄柵。
普通に停めると後ろに50㎝程余裕が有ります。
サイドミラーとバックモニターを見ながらバックでの駐車です。
この時点ではちゃんと動いていました。
ちょっと右に寄っていたのでいったん2~3m前進し、やはりサイドミラーとバックモニターを交互に見ながら。再度入れ直し。
そして、隣の車と前を合わせてバックモニターを見ると、まだ柵まで1.5m位残っていそう。
隣の車は大きそうだしちょっと前に出ている、もう少し下がっておこうとバック。
あれ!画像が動かない!と思った瞬間にガチャン。
そう一旦隣の車と前を合わせて止めた直前で画像がフリーズしていたんです。
本当はその半分位だったんでしょう。
でも鉄柵だったからよかったんです。
いやぁ、全然良くはないんですけどね、バンバーへっこんじゃったんで。
鉄柵は傷一つ付いてなかったですが。
でも鉄柵じゃなく、人やほかの車だったら大ごとだったです。
多分そんな時は画面下にあるインジケーターが1か無しになるのでしょう。(確認は出来ていませんが)
でもバックしながらこれを絶えず確認し続けるのは困難です。
他に気をつけないところもありますので。
車がいない駐車場などで再現確認してみました。
電波が完全に途切れると1秒位で画像が消えますが、それまで直前の画像を表示し続けるようです。
1秒間に2~3枚と言うカクカク状態になったこともあります。
真っ直ぐバックしていたので、次の画像が表示されるまでに車は2m位は進んでいました。
(運転しながらのチェックだったので時間等については正確ではない可能性が有ります)
もちろん車種や車の大きさによって起きる可能性に違いが有るでしょうが、使用するなら十分な注意が必要でしょう。