毎回マイクを仕舞うのが面倒なので、これなら出しっぱなしで行けるかなとマイクスタンドを買ってみました。
結構色々手こずりました。
買ったのはアマゾン。
アマゾンが発送する商品です。
なんとこの状態で配達されて来ました。
箱の裏に宅急便ヤマトの伝票が張り付けてあるだけです。
蓋もセロテープ等で止めていないので、簡単にあきます。
まぁこの手の蓋は開きにくいので、輸送中に開いてしまうことはないでしょうが誰かがいたずらで中身を一部抜いても分からないでしょうね。
中身はこれだけでした。
多分全部そろっているんでしょう。
僕は通常、部屋のこたつに座ってやっています。
判って買ったんですが、こたつの縁は厚さ5㎝以上あるので止められません。
で、横に置いてある小さな木製の台に取り付けたんですが、これがだめ。
アームの曲げ伸ばしがめちゃ硬いんです。
角度を変えようとしたら台が持ち上がってしまう。
バネが硬いのじゃなく、フリークッションがものすごくきつい。
バネが効いているはずなのに、マイクを付けなくても上に上がることはないです。
と言うより、マイクをつけていなくってもアームを上にあげるのにそこそこ力が必要です。
で、仕方がないのでこたつに直接つけることにし、アタッチメントをありあわせの木で制作。
白木のままじゃなんなんで、これもあり合わせの塗料で軽く塗装。
バックのブルーは大創で買った100円のフエルト(60X70㎝位)。
小物を撮るのに結構重宝しています。
アタッチメントをこたつにねじで取付。
僕の寝床のこたつコーナーです。
この横直ぐに、万年床が敷きっぱなしになっています。
でも本当は僕の寝室ではありません。
我が家に僕の部屋はないです。
ここは客間。
娘が来た時などはこの部屋に泊まるので大急ぎで全て撤収する必要が有ります。
2台あるデスクトップの内1台をここに置きたいのですが、デスクトップとモニターを毎回移動するのはきついのであきらめています。
デスクトップ2台置いている部屋は奥様がゲームをするのに占有しているので、僕は使えないです。
ちなみに手前のPCを置いてる小さな台に最初は取り付けるつもりでした。
壁の絵は娘が赤ん坊だった時に僕が書いたパステル画。
絵のセンス全然ないですね。
コンピュータープログラミングの方がまだ向いてます。
(コンピュータープログラムは45年来の趣味です)
でも最近は目が疲れるのでやっていませんが。
あっ肝心の使い勝手等ですが、見た目はスタイリッシュです。
マイクコードもアームの中に収められるのでスッキリしています。
マイクの位置も自由に変えれます。
マイクの重さに関係なく、垂れ下がったり跳ね上がったりはしません。
ただアームはスムーズには動きません。
指1本で思った所にと言う訳にはいきません。
力任せとまではいきませんが結構固いです。
軽く動くのは横への回転だけ。(ネジで止めることも可能です)
そうそうもう1か所軽く動くところがありました。
一寸ガチャガチャしていて分りにくいですが、マイクとポップガードを取り付けているメッキされた棒がくるくる回ります。
回転止めのネジはついていますが、角度を固定するためのものでいくら締めても回転は止まりません。
そのためマイクは写真の様に下向きにしか取付できません。
上向きに取り付けると、マイクの重さでなんかの拍子にくるんと下向きになってしまいます。
取付完了したので、さっそく試しに録音。
壁際に押しやっていたマイクを傍まで回して録音してみました。
ん??
音が悪い。
低音にこもったような音がのっている。
壁が近いので反射音かと思ったがそうでもない。
しばらく悩んで思い出しました。
このコタツの天板、ちょうど人の声の低音辺りで共鳴するんだった。
そのためコタツの上にスピーカーを置いた時、音の悪さに閉口したんでした。
今は、その対策に岩板2枚とインシュレーター2段、スピーカーの下にかましています。
仕方がないのでガラクタ箱に有ったサスペンションマイクホルダーに変更。
マイクホルダーの直径が小さすぎるのをペンチで無理やり大きくして装着。
サスペンションが輪ゴムなのはご愛敬。
改善されたのでやはり天板の所為だったようだ。
でもまさか天板の僅かな共鳴音をアームを通じて拾うとは思わなかった。
きっちりと確認はしていないので、原因は他にあるのかもしれませんが。
でもとりあえず音質は戻ったので当面はこれで行きます。