この原稿を書きかけて、前回紹介した大木を模したゲートは「未来ゾーン」の入り口のゲートだったと思いだしました。
そしてこの広場が「未来の広場」です。
中央にあるのはモニュメント「芽生え」です。
写真では2つしか写っていませんが「芽生え」を取り囲むように奈良県遺族会が制作した4つの碑、「大和の礎」が設置されています。
奈良県出身の戦死した軍人・軍属、約2万7千人の名前が刻まれています。
「未来の広場」の隣には「水鳥と花の広場」が有ります。
広場となっていますが、東屋とその周りをぐるっと一回りする小道が有るだけです。
これらの東屋、以前は檜皮葺だったのですが鋼板葺きになって何か風情がなくなりました。
東屋の裏の小道から眺めた、公園内に3つある池の中では一番小さい上池です。
(家の庭にあるような小さな池は除いてです)
池の横の柵に沿って、昔の遊歩道の痕跡が少し残っています。
この先に親水広場や遊具のある広場が有ったのですが、なぜか廃止されて行かないようにロープが張られています。
未来の広場と水鳥と花の広場は、位置的には中央エリアの南端、中央辺りになります。
次回は2つの広場の傍にある佐味田狐塚古墳の予定ですが、変わるかもしれません。
上の写真の右手真ん中あたりです。