北海道にはよく行った。
もっぱら往復飛行機でのスキー。多分延べ50日以上は北海道でスキーをしている。
でもスキー以外ではあまり行っていない。
特に自動車での旅行は2回かな?。
僕は自分の車しか運転しない。
レンタカーは今年沖縄で借りたのが生まれて初めてだ。
なぜ自分の車しか運転しないのかって?
昔し勤めていた時に、職場に皆が欲しがっていた車が初めて配属されたときに、その日のうちにぶつけて壊してしまったのだ。
修理に2週間ほどかかってやっと戻ってきた車を、翌日か翌々日にまたぶつけて修理工場送りにしてしまった。
2回目は先輩が悪いのだがそんな言い訳はきかなかった。
事実上それ以降運転禁止となってしまった。
まあそんなこんなで、以降人様の車は運転しないことにしていた。
で、北海道を自分の車でドライブしようと思うと、自分の車を北海道に運ぶのにフェリーを利用しても、自分で運転していっても時間とお金がかかる。
だから北海道をドライブしたことは少ないのだ。
中でも、へフェリーで行ったのはこの1回だけである。
何年前だろう?
少なくとも25年ぐらいは前だと思う。
乗船時間が長いので和室を取ってみた。
なかなか快適な部屋だった。
部屋にシャワーもついていた。
港に着いた時奥様が切符買ってきてと言ったので、発作的にこの部屋をとってしまった。
切符を買ったのは僕だが、お金を出したのは奥様。
奥様のご要望で北海道のドライブをするのだからこれ位のぜいたくはと思ったのだが、奥様は少し不機嫌だった。
ちなみに普段はカーペットが敷かれた大部屋。
函館に着いたのは夜明け前。
町はまだ人通りは少なかった。
僕の奥様。
うーーん、やはり若い。
若いと言っても、45は過ぎていたはずだから若くはないのだが。
でも僕が見ても、昔はこんな顔だったけと言うぐらい今と違う。
宗谷岬に向かう途中見かけたニシン番屋。
最盛期にはここで200人ほどが生活したそうだ。
1階は広い土間だったように思う。
そして、サロベツ原野。
原野となっているが下は泥炭の湿原である。
広い。
そして、レンズの樽型収差がひどい。
地球は丸かったでも、丘の上の建物でもない。
平らな地面なのに収差のため丸く映っている。
反対側もやはり地面が丸い。
多分スケール感を出すために広角で撮ったんだろう。
このカメラ、広角側で樽型収差がひどい。
ズーム付きだったんだろうとは思うが、どんなカメラだったのか全く思い出せない。
一番最初の写真が宗谷岬。
そして、これは宗谷岬のすぐ傍のてっぺんドーム。
これ、実は防波堤。
昔はこの下に線路が有った。
(説明書にそう書いてあったんで、僕が直接見たわけではない)
列車が潮をかぶらないように、線路に覆いかぶさって作られている半分トンネル状の防波堤だ。
写真をよく見ると「稚内港北防波堤ドーム」と言う文字が読める。
そしてこの灯台は・・・・
単に公衆トイレだった。
てっぺんが傾いているように見えるが、本当はまっすぐ。
単にレンズの所為。
これでもかなり補正をかけたのだが、補正しきれてませんね。