この地に引っ越ししてきてもう40年。
何となく西名阪自動車道香芝インターの傍に古墳があることは知っていたが、今まで訪れたことがなかった。
そう、今回初めて訪れたのだ。
遠くから見て、ある位置は分かってはいたのだが村中の細い道を走らなければならないようなので避けていたのだ。
陵の前の道には車を止めるところは見当たらなかった。
村中の道から直角に曲がって50mほど、キレイに石が敷き詰められた幅2m足らずの道を進むと、管理事務所の側には何台か駐車できるスペースがあった。
軽なら行けるが、僕の車は曲がり切れそうになかったのであきらめた。
(その前にそこに止めてもいいのかどうかも分からない)
結局かなり離れたところに車を止めて歩いて付近を散策。
樹が茂っているので大きさはわかりづらいがかなり大きそう。
古墳を取り囲む植え込みは綺麗に選定されており手入れは行き届いている。
武烈天皇の陵で宮内庁が管理、どうりで手入れが行き届いているわけだ。
綺麗にならされており歩くのが気が引ける。
まずは参拝。
陵の周りは環濠が取り囲んでいるようだが水はなかった。
全体を見たくって、見れそうな所を探すがなかなか見当たらない。
20分ほど歩きまわってやっと横手に行く道を見つけた。
大きい。
50mほど離れた所からだが16㎜でも1枚に収まりきれない。
古墳の形は良く判らない、単なる小さな丘のように見える。
Googleの写真でも見たが、木が茂っているせいでよく形がわからない。
壕があるのも正面だけのようだ。
この付近、竹林が所々有りタケノコが生えていた。
なぜか袋をかぶせているのが散見される。
なぜそうしているのかは分からない。
普通、タケノコは写真左側に見えるように先が見えたら収穫するはずだ。
いや、こんなけ出たら遅いかな?
出るか出ないかぐらいで収穫したやつが一番うまい。
取り立てはアクが無く刺身で食べられる。
中には袋をかぶせたまま伸び切っているのも何本か有った。(?_?)