今日紹介するのは、横浜、長崎と並ぶ日本三大中華街の一つである神戸の南京町です。
元町の駅から南へ約200m、神戸大丸の向かいが入り口になります。
特に入り口が決まっているわけではないのですが、長安門があるのがここなので一応こちらが入り口と言うことで。
見上げるとこんな感じ。
反対側から見たとこと。
ほとんど同じですが、文字が「敦睦」から「友愛」に代わっています。
意味的にはほぼ一緒ですね。
久しぶりの訪問ですが、何か全体的にケバくなっているような気が。
黄色と赤が以前より目立ちます。
ここがメインの小さな広場です。
平日の4時過ぎと言うことですいています。
休日なら、ここは立ち食いする人で一杯のはずです。
あと1時間ほどすると明かりが入って綺麗のですが。
広場の向かいにあるこのお店、肉包の(日本の豚まんのようなもの)昔からの人気店で買うのにいつも行列ができています。
この小さな広場には、いくつかの動物の石像が置かれていますがこれは何だろう?
龍? 蛇? あんじょう判りませんでした。
【追記】
下のGoogle Map の口コミで見たのですが、石像は干支+1で「+1」はパンダだそうです。
なので上の写真は蛇ですね。
パンダは見た覚えがあるが、計13も石像があったかなぁ・・・
記憶にございません。
店先で、肉包を蒸して販売している店が多かったです。
注文してから蒸すので、3分程度待たされます。
広場より西側にはレストランが多かったですが、おもちゃやアクセサリーを売っているお店もありました。
南京街ですが、神戸牛のレストランもあったりします。
エリアはそんなに広くはありませんが、神戸を訪問された時は寄ってみるのもいいですよ。
帰りしなに買った今日のお土産。
肉包と紹興酒です。
写真の紹興酒は「女兒紅」といい、僕の好みのお酒です。(お酒はめったに飲まないのですが)
中国で女の子が生まれたとき、大きなカメで紹興酒を仕込んで土の中に埋め、その子が結婚するときに結婚式で開けたとかいうのにちなんで名前が付けられたお酒です。
何年物か書いてないけど、値段から行ってそう長期熟成ではなさそう。
十何年かの長期熟成の1.5リットルぐらいの陶器に入ったのを以前貰って飲んでおいしかったのですが、探しているのですが手に入らないです。
【追加】
20年ぐらい前の写真ですが雰囲気が結構今と違います。
訪問したのは、多分震災後2年目の夏だと思います。
長安門は震災で倒壊したはずですので2代目だと思います。
震災前は門の前に大きな石像が何体か並んでいたと思うのですが、どんなんだったかは思い出せません。
このお店、当時から大人気でいつも行列が出来ていました。
当時から蒸し物のお店が多くありましたが、今とはお店の雰囲気がかなり違います。
西安門近くの中華料理のお店。
この辺りは広場より西側になりますが、今は雰囲気が大きく変わっています。
今回は写真が無いのですが、今の西安門とは柱の形が大きく異なっています。
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