昨日、東伽藍の写真が見つかれば東伽藍について書くと言ったのだが、残念ながら探しても見つからなかった。
撮ったのは間違いないし、どんな写真を撮ったかもだいたい覚えている。
(昨日の晩飯が何だったかは思い出せないが、ちょっと前のことなら鮮明に覚えている。痴呆症とは難儀な病気だ。19日にはMRIとCTスキャンがある。閉所恐怖症なので何年間も拒否していたが、遂に医者に押し切られた。)
でも全く書かないのもなんだから、写真はないけどごく簡単に法隆寺東伽藍について書く。
東伽藍へは南大門と中門の間にある通りを東に向かって歩く。
大宝蔵殿の横を通り抜けて東大門から出る。
そしてそのまま真っ直ぐに進む。
右手には築地塀が続く。
左手はあんじょう覚えていない。お寺だったのは間違いないと思う。
100m位でT字路に突き当たる。
突きあったところに東伽藍の入り口がある。
この東伽藍の場所は、元々は斑鳩宮という徳太子の住居だったと言われている。
聖徳太子の死後、母?だったかの願いで伽藍が造られた。
東伽藍にある夢殿(国宝)は有名である。
四方を回廊(これも国宝だったと思う)に囲まれた広場の真ん中に夢殿だけが建っている。
この夢殿、少し変わっている。
石の台座の上に八角形のお堂がったている。
塔ではなく1層である。
中央には大きな厨子があり、救世観音立像が祀られている。
この観音さんのお顔、普通の仏さんのお顔とは違い妙にリアルである。
そのため、本当は聖徳太子像ではないのかと言う話もある。
またこの手のお堂の上には宝珠が乗っているが、夢殿の宝珠はかなり変わっていて一説では舎利容器の形だ言われている。
そう、実はこの建物は聖徳太子のお墓そのものだ言う人もいる。(あまり支持はされてはいないようだが)
あとは適当に周辺を散策した時の写真を張っておく。
以前は両方とも国宝だったのだが、法輪寺の塔は昭和に火災で焼け再建されたものなので、今は法起寺の塔だけが国宝だ。
法輪寺までは東伽藍から1K位じゃなかったかな。
多分宅地開発などしたときに、そこに有ったものをまとめて祀っているのだと思う。
朝霜が降りる季節なんだなぁ。
こっちは夕暮れの法起寺。
youtubeもやってる。こちらも覗いてみてくれ。
「じーのやってみたでぇ」(金曜日更新) ↓
https://www.youtube.com/channel/UCrOYKp-IQhrL48ulHxb85bg
「じーの観光スポット紹介」(火曜日更新)↓