明石駅から港の方に歩き、国道を渡って50mほどで右手に商店街があります。
明石焼きの店はこの日(1月2日)港のそばと、この商店街の中で3軒が営業していました。
もちろん探せばもっとっとあると思います。
今回紹介するよし川は、商店街の西の端近くにあります。
商店街と書きましたが、僕が前に来たときは(65年以上前です)商店街と言うよりは市場でした。
魚屋さんなどが多かったです。
魚屋さんから逃げ出したタコが店先を歩いていたのを覚えています。
当時は逃げ出したと思ったのですが、もしかすると魚屋さんが生きのいいのを見せるためにわざと歩かせていたのかもしれません。
今回ほとんどの店がシャッターが降りていたので、まだ魚屋さんなどが多いのかそれとも普通の商店街なのかわ良く判りませんでした。
追記
調べたところ、この商店街の名前が「魚の棚」でしたのでまだ魚屋さんが多くあるかもしれません。
よし川さんの店先には多くの人が順番を待っていました。
店内は広くはありませんが4人掛けが4つか5つ、店先路上にも一つテーブルが置かれていました。
頼んだのは、明石焼きは一鍋(一皿)10個とタコ飯です。
明石焼きは形はタコ焼きに似ていますが、蛸入りの卵焼きをだし汁で食べるものです。
お店によって結構だしの味が違います。
食べるのに夢中で、気が付けば写真を撮るのを忘れていました。
で、慌てて撮った写真がこれです。
蛸飯は全部食べてしまって、明石焼きも後3個だけです。
多くの芸能人が来店しているようで、壁一面に色紙が張られていました。
また店先にも来店した多くの有名人達の写真が貼られていました。
で味の方ですが、タコ飯は文句なくおいしかったです。
明石焼きの方は美味しいという人が多かったのですが、僕は最初の5個はおいしくいただけたのですが、だしが薄味で後半は少し持て余し気味でした。(大阪の「くくる」さんのように、しょうが(がりですね)がテーブルに置いてあれば最後までおいしくいただけたと思います。お店の方すいません、濃い味に慣れているので。)