高野山とは特定のお寺の名前ではなく地域の名前です。
山の上全体で金剛峯寺といわれることもあります。
大変広いです。
そしてその広い中に、多くの紅葉の見所が点在しています。
今回はそんな紅葉の名所の内、根本大塔がある檀上エリアの紹介となります。
車を停めたのは金堂前バス停横の駐車スペース。
停めれるのは10台余り。
めちゃ運よく前を通りかかった時に1台出ていったのでそのままそこに駐車。
目の前が中門。
この中門、開創1200年記念として平成に再建されました。
また普通の仁王さんではなく、四天王が守っています。
中門をくぐって目の前にあるのは金堂です。
この辺りには根本大塔をはじめとして、多くの建築物が点在し伽藍を形成しています。
根本大塔
真言密教の根本道場のシンボルとして建てられた塔で、根本大塔と呼ばれています。
高さ約48.5mで高野山の中の建物では一番高い建物となっています。
奥は孔雀堂、手前は・・・・ すいません覚えていません。
西塔
建物ではありませんが三鈷の松です。
この松は三鈷杵と同じく三葉の松です。
弘法大使が投げた三鈷がこの松に引っかかっていたのでここに道場を開くことにしたと言う言い伝えが残っています。
参詣者が縁起物としてこの松の葉の落ち葉を持ち帰っています。
僕も探してみたのですが三葉の葉は残念ながら見つかりませんでした。
ここまでが大塔の左手になります。
次は右手。
右から大会堂、少し凹んで三昧堂そして東塔になります。
これら以外にも愛染堂、不動堂、御影堂など多くの建物が有ります。
この道を進むと紅葉が綺麗な蛇腹路となります。
東塔です。
綺麗な白い塔です。
この塔を過ぎたあたりから蛇腹路となり、この辺りでは一番紅葉が綺麗な所です。
部分的に薄日があたっていて場所によっては色が少し変です。
お日さんが綺麗にあたるのをしばらく待ったのですが、大きな雲に隠れてしまって出てこなかったです。
一旦大塔まで戻り庭園に向かいます。
銀杏の紅葉もきれいですね。
車を停めていた駐車場からですが、道沿いもいろんな色が混ざっていて綺麗でした。