この記事を書こうとして、前回の馬見丘陵公園探索(3)北今市2号墳石棺
の記事に誤りがあることに気付いてしまいました。ゴメンm(_ _)m
その記事の訂正と、ついでに棺の内部など数枚写真を追加しました。
北今市地区には願宗天皇陵と、それぞれ造られた時代と形状が異なる北今市1~3号墳が有りましたが、道路建設のため内1号墳と2号墳が取り壊されました。
そして石棺は保存のため当時建設中であったこの公園に移されました。
(3号墳は道路用地にかからなかったのでそのまま有ります。天皇陵も当然そのままです。)
正面に見えている建物が1号墳石棺の保存場所です。
昔はここから保存庫に向かって道がついていました。
今も行けないことはないのですが足もとが悪い草原の中を突っ切ることになります。
(前日の雨の所為もあって田んぼ状態でした。しかし途中の小さな流れにかかる石橋はそのまま残っていました)
今は建物裏の梅林から降りていく道が整備されています。
建物手前に見えている道がそうです。
でも、付近に保存庫への案内板が無いことや、半地下になっていて裏から見るとほとんど屋根しか見えないので、ここが石棺の保存場所だと気付く人は少ないです。
中には石棺と、隅に休憩するためのベンチそして石棺についてのガイドボードが設置されています。
石棺は2つ。
発掘された時も、下の説明の様に縦に2つ並んでいました。
中の写真は何年も前に撮った写真なので現況と少し違っているかもしれません。
今回も写真撮ったんですけどね。
何か写りが悪かったんで。
次回は梅林の予定ですが、写真が見つかるかなぁ?
梅が咲いていない時の梅林の案内になるかも。