不動窟は国道169号線沿いにある、修験道の開祖「役行者」が1300年前に発見したと伝えられている鍾乳洞です。
修験道の行場は奥駆などが有名ですが、ここは裏行場として知られています。
【不動窟のデータ】
所在地 吉野郡川上村柏木
管理者 喫茶ホラ！あな
規模 4つのホールが有り、全長100～200m位だと思います。
曲がりくねっているのであんじょう判りません。
駐車場 建物1階が駐車場となっていますが止められるのは数台だけです。
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ここ数年、原因不明で足の調子が悪く階段を降りるのがきついので今回中には入っていません。
中の様子は以前に何回か入った時の記憶です。
ここが洞窟への入り口のある、喫茶「ホラ！あな」です。
国道169号線を南に、道の駅杉の湯川上から10㎞ほど走ると右手に有ります。
元は谷沿いに曲がっていた道なのですが、ショートカットするように橋が架けられたため不要になった旧道の上に建っています。
1階が駐車場で、2階が店舗となっています。
建物1階には数台しか停められませんが、現在使用されていない旧道に有りますので道路脇にも停めることが出来ます。
（短いU字型の旧道ですので、どっち向きに停めてもそのまま前進で出ることが出来ます）
ホラ！あなさん、以前は軽食もしていたと思うのですが、今回メニューにはなかったような。
（見落としただけかもわかりません）
一息付けたかったので僕はレモンスカッシュ妻はミックスジュース
そして、こちらが洞窟への入り口となります。
喫茶のレジで料金を支払います。
長靴も借りれます。
紳士用、婦人用、子供用ともそろっていました。
記憶ではそんなにぬかるんでいるような所はなかったと思いますが、足元の石が濡れていることもありますので、滑りやすい靴やハイヒールなどの時は借りた方がよいでしょう。
この長い階段を谷底近くまで降りていきます。
今回はパスして上から眺めただけです。
中の様子は、記憶を頼りに書いていますので、細かい部分で記載が間違っているかもしれません。
あらかじめご了承ください。
鍾乳洞には4つの天井が高くなっているホールが有ります。
それぞれ第1窟～4窟と名付けられています。
第１窟辺りまでは普通に立って歩けますが、それから先はかがまなければ通り抜けれない所が出てきます。
入り口横には不動明王が祭られています。
洞窟内は足元は一応ならされていて歩きにくくはないですが、足元が濡れていることも多く特に下りの時は滑りやすいので気をつけて下さい。
第３窟は一番大きなホールです。
広々としたホールの中に不動滝が有ります。
急な岩の斜面を流れ落ちる滑滝です。
水量は結構多いです。
滝つぼの所が小さな池になっていたのですが、何年か前に池の水が減ったとか聞いたように思いますので現況は判りません。
第３窟から第４窟へは、結構狭い所を通り抜けたりします。
確か胎内くぐりと名前が付いていました。
普通に歩いて１０分程度で一巡できます。
中はヒンヤリとして涼しいです。
滑って転ぶのにさえ気をつければ、特に危ない所もないので子供連れでも大丈夫でしょう。
通りかかった時には、一度寄って見られたらどうでしょう。
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