コロナ対策で、休園や休校が続いています。
子供達の気分転換に、作ってあげてはどうでしょう。
上の写真のは8年ぐらい前に、うちの奥さんのボランティアために作ったものです。
めくると絵が変わります。
最初は卵。
そしてキャタピラ、えーと芋虫ですね。
最後に蝶になります。
図鑑のアゲハ蝶の写真をもとにデザインしたのですが、後で他の人が作ったのを見たら絵がそっくりでビックリしました。
頭のどっかにキャタピラの絵本の絵のイメージが残ってるんでしょうかね。
では早速作っていきましょう。
工作そのものは難しくはないのですが、丁寧に折らないと動きがぎくしゃくしますので頑張ってください。
今回僕が用いたのは、ちょうど家にあった4つ切りと言われる長辺が54㎝の色画用紙です。
(上の写真のは半切と言われる新聞紙を広げた時の大きさの紙で作ってあります)
この紙から、幅9㎝の帯を切り出します。
色画用紙でなくてもいいですし、大きな紙が無ければ幅を4㎝にしたり、あるいはつなぎ合せて54㎝にして下さい。
僕は結構よく切れるナイフを使用しましたが、ハサミで切ってももちろん構いません。
但し、ナイフを使用するときはプラスチックの定規は避けて下さい。
ナイフが少し傾いたりした拍子に刃が定規に食い込んでせり上がり、押さえている手を深く傷つけつ事が有ります。
僕の知ってる内装屋さんも、現物合わせで切っていて何針も縫うけがをしています。
真ん中に横線を引きます。
この場合は上から4.5㎝のところですね。
下の角を、さっき引いた線にぴったり合うように折ります。
上の角は紙の端にぴったり合うように丁寧に追ってください。
裏返して、斜めになている横の辺を、上の辺にぴったり合うように居ります。
これを繰り返していきます。
(写真は2回折ったところです)
いつでもいいので、一番最初のところは糊シロを残して切り取りましょう。
このように、三角形を9個作ります。
全部で9つの三角形を作ります。
折り目が付いたらいったん広げて、このように折ります。
(ピンクの線は表と裏が分かり易いように引いています。あとで絵を描きますので、実際にはひかないで下さい)
(この場合、糊シロは手前に折り返して上から貼り付けます。)
出来たら絵をかきます。
描くのはクレヨンか水性のペンがいいです。
マジックは裏にまでとおってしまいますので。
絵を描く前に、余った紙で確認しましょう。
今回は他のボランティアさんが使っているのを参考に、鶏にしました。
(4年ぼど使ってなかったので、インクが固まってて出ないし出たらボタ落ちする。うまく描けねぇ)
絵は卵、ひよこ、鶏です。
重なっていない3隅を押し下げるように折りたたむ。
畳んだらら真ん中から開く。
じゃーん、ひよこさんに変りました。
もう一度畳んで、
真ん中から開く
ひよこさんが大きくなってニワトリさんになりました。
(開き方)
ヘビが飛び出すビックリ箱の作り方もあります。
Blog
子供のための、びっくり箱の制作 - じーの観光スポット紹介&雑学
今回のもそのうち動画にするつもりです。(しました。↓)