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僕の写真歴とZ50 (JPEGとRAW)

カメラを買ったので、最近結構写真にはまっています。

 

この前写真に凝っていたのは15年~20年ぐらい前。

そう15年ぐらいブランクが有ります。

 

その前に写真に凝っていたのはなんと50年ぐらい前。

前回までに30年ぐらいブランクが有りました。

 

別に写真に飽きたと言うんではなく、きっかけはそれ以外です。

1回目は、白黒からカラーへの移行が始まったから。

理系人間なもんで、元々撮るよりも暗室作業の方が好きでした。

フイルム現像も焼き付けも自分でやってました。

 

が、世の中カラーに変ってこれが出来なくなってしまいました。

とにかくカラーの現像は温度にシビア―。

0.5℃も違えば色がメチャクチャ。

何回かやってみましたが、とても自分の手には負えないと悟り写真を止めました。

 

2回目はカメラが保証期限が過ぎてすぐに壊れちゃったんです。

で、続けられなくなっちゃった。

 

今回で3回目、さていつまで続くかな?

 

 

2回目の時は当然デジタル。

基本Rawで撮っていました。

 

何故Rawなのかって?

撮るときホワイトバランスのことを何も考えなくていいから。

現像の時に何とでもなるので。

 

もちろんオートで撮ることは出来ました。

でもあとで色を補正したいとき、Jpegの写真を修正すると画質が劣化しちゃったんです。

 Jpegは圧縮効率は高いのですが完全には元に戻せない圧縮方法なので、修正し保存するのを繰り返すとどんどん画像が劣化してしまいます。

 と言う訳でもっぱらRawでした。

 

現在はと言うと、RawとJpeg半々ぐらいですね。

 

なんでJpegでも撮るのかって?

そりゃ楽だから。

年取るとRaw現像が面倒になって。

 

このブログのメインは観光スポット、サービスエリアや道の駅などの紹介。

そのための写真なら、Jpegでの「撮って出し」で十分かなと。

それにブログに乗せるぐらいであれば、数回の再保存しても十分な画質なので。

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(上から、Raw, Jpeg, Tifです。グラフの方は微妙に違いますが、画像は見分けはつきません)

 

それはそうと、よくブログなどでRawはデーターを明るい方にも暗い方にも少し余分に持っているので黒つぶれや白飛びがしにくいと言われていますが、僕が確認したところZ50で撮ってニコンのソフトでやってみた限りは、持ってるデーターの幅は一緒でした。

 

◆範囲外のデーターを持っているか確認。

コントラストを下げるとデーターが真ん中に寄ってきて、両端に無データーのところが現れます。

範囲外にもデーターがあるのならそれが寄ってくるので無データーにはなりません。

画像が小さくてわかりにくいですが、両端に無データーのところがあるのが確認できます。

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(上がRawで下がJpeg。グラフを見る限りデーターの領域の幅は同じです。)

 

じゃ画像を明るくするとどうでしょう。

画像を明るくすると黒は灰色になっちゃうはずですが、レタッチソフトにもよりますが、コントラストを上げて黒を残します。
で結果、画像の暗めの所のコントラストが高くなります。

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(上がRawで下がJpeg

修正前と比べると真ん中あたりのデーター量が多い所が右に移動しています。(明るくなっている)

Jpegはグラフを見ると少し劣化していますが、画像を見る限りは問題ないですね。

画像を拡大して見てみましたが、偽色などもひどくはなっていませんでした。

 

  

 

次回は僕がRaw現像の時、どんなふうに手を入れてるかを写真を多く使って書いてみたいなと思っています。