沖縄への娘家族との旅行記(その2)です。
前回は「ひめゆりの塔」訪問まで。
今回はその続きです。
塔のそばに「ひめゆり平和祈念資料館」があります。
資料館には、犠牲になったひめゆり学徒隊136人の写真や、貴重な資料が展示されていました。
また、当時の壕の中の様子を再現した展示もありました。
山の斜面を掘ったり自然の洞窟の中に木で棚が作られ、そこに傷病兵が並んで横たわっていました。
動員された女学生たちは彼らの治療の補助や、遺体処理のためにこれらの壕に配属されました。
(館内は撮影禁止のため写真はありません)
この後、娘家族との合流場所である「おきなわワールド」へ。
おきなわワールドは、沖縄最大(日本最大?)の鍾乳洞「玉泉洞」を中心とした観光施設です。
元々は鍾乳洞だけだったのですが地上施設が拡充され、現在はハブ博物公園と王国村が併設されています。
(それぞれ入場料が必要です。すべて入場出来るフリーチケットもあります。)
妻も僕も足が悪いので多分足場が悪いだろう玉泉洞、そして爬虫類が苦手なのでハブ博物公園はパスして築100年以上を経た古民家が軒を連ねるという王国村へ。
玉泉洞の入り口を過ぎて少し歩いたところで、案内板にしたがって建物の中に。
お土産屋さんがずらっと。
でも王国村へはどう行けばいいのか判らない。
建物の中には案内板無し。
仕方がないので店の人に聞いたら、その人も知らないらしく他の人に聞きに行っていた。
で、角のエレベーターで1階に降りたらいいとのこと。
降りたらエイサー広場と言う所に出た。
ちょうどスーパーエイサーショーが始まったところなので、予定を変更して見ることに。
時間は20分ほど。
なかなか見ごたえがあった。
でも、写真撮影禁止だったので写真はないです。
で、肝心の王国村はまだわからず。
人に尋ねまくって、ハブ酒製造工場の見学通路を通り抜けてやっとたどり着いた。
どうも鍾乳洞を通り抜けると目の前に王国村。
王国村からエイサー広場を通って土産物店へと言うのがコースらしい。
玉泉洞を通らなくても分かるようにしておいてくれ!! プンプン😠
王国村、確かに古民家が並んでいるのですが、いずれも土産物屋や貸衣装などのお店でした。
基本このように店舗になっています。
衣装を借りて村内を散歩することも出来ます。
お店以外では、博物館もありました。
シーサーのコレクションがメインです。
1軒、塀で囲まれた大きな家があったのですが、ロープが張られていて当日は入れませんでした。
まぁ、村内それなりに雰囲気はあるんですけどね。
ガジュマルの木って少しづつ移動するって知ってました?
上の写真のように、枝から紐のようなものが垂れ下がってきて、それが地面に届くと根になるのです。
そして周りに養分がなくなった根は枯れていきます。
結果的に木全体は養分の多い方に移動していくそうです。
それで別名「歩く木」と呼ばれています。
本当は建物の中を撮りたかったのですが、仕方がないので数枚だけ写真を撮って娘家族との待合場所へと移動しました。
(その3に続く)