(エギューから見たモンブラン)
モンブランはフランスとイタリアの国境に位置する標高4810.9mの山、ヨーロッパでもっとも高い山です。
そして、エギーユ・デュ・ミディはモンブラン山系に属する細くとんがった岩山で標高3842mあります。
そう、富士山より高いです。
エギーユ・デュ・ミディとは正午の時計の針と言う意味で、その名にふさわしいとんがった岩山です。
(名前の由来は、シャモニーから見て正午に太陽がこの上に見えるところからきているそうです。)
シャモニーからエギーユへはロープウエイを2本乗り継いで行きます。
下に見えるのがシャモニーの町。
緑の部分の真ん中に小さくポツンと見えるのが、ロープウエイの乗り継ぎの駅です。
2本目のロープウエイは途中に鉄塔が無く、ロープは写真で分かるように思い切りたるませてあります。
そのため最後の方は、これじゃまるでエレベーターと言うぐらい急角度で登っていきます。
エギューの山頂から見た、ロープウエイ山上駅です。
岩の上に駅があるのが判ると思います。
そして反対に、駅から見た頂上です。
エギュー山頂から見たモンブラン側と反対側。
山容が全く違いますね。
モンブランの方がまだ登り易そうに見えますね。
山上駅のそばを登っているパーティー。
写真には2人しか写っていませんが、3人組のパーティでした。
山上駅にもうけられた、登山者のための出入り口。
このトンネル、万年雪をくりぬいて作られています。
出入り口から外を覗いてみましたが雪のキョーレツな急斜面でした。
スキーで40度近い斜面(山スキーだったのでゲレンデ外)を滑ったことはありまが、そんな比じゃなかったです。
滑落すると恐らく止まんないでしょう。